12月21日から長野ビッグハットで開幕した全日本フィギュアスケート選手権。
大会3日目に男子フリーが行われ、宇野昌磨選手が6度目の全日本優勝を果たした。2位に鍵山優真選手、3位に山本草太選手が入った。
全日本初の表彰台に輝いた山本選手は昨季ブレイクを果たすが、全日本はここまで良い成績を残すことができず、鬼門だった。
しかし2023年の全日本ではショートで会心の演技を披露し2位につける。
緊迫感漂う最終グループでの滑走では、冒頭の4回転サルコウを完璧に決めると続く4回転トゥループのコンビネーションも決めてみせた。
自身の課題と話していたトリプルアクセルも決まり、演技中から何度もガッツポーズが飛び出した。
本人納得、全日本の大舞台で輝きを放った。
FNNプライムオンライン